Goal attempters

現役サッカープレイヤーも、サポーターも、「年中夢球」でサッカーに酔いしれながら、それぞれのゴールを目指していきましょう。

EURO2016で決勝トーナメントに勝ち残るために必要な勝ち点は?~カギはアメリカワールドカップにあり~

こんばんは。ルートです。

 

 

今シーズンはヨーロッパ各国リーグのオフシーズンにEURO2016、欧州選手権があります。

EURO2016開幕は6月10日のフランスvsルーマニア戦から。決勝は7月10日に行なわれます。

 

 

 

 

EURO2016グループリーグ組み合わせは?

 

EURO2016本大会のグループ構成を確認してみましょう。

 

グループA
フランス、ルーマニアアルバニア、スイス

グループB
イングランド、ロシア、ウェールズ、スロヴァキア

グループC
ドイツ、ウクライナポーランド北アイルランド

グループD
スペイン、チェコ、トルコ、クロアチア

グループE
ベルギー、イタリア、アイルランドスウェーデン

グループF

ポルトガルアイスランド、オーストリア、ハンガリー

 

 

今大会から出場国が24カ国に増えました。

 

前回までは16カ国の4×4グループ。

グループ上位2位までが決勝トーナメントに進出して、決勝トーナメントは8チームで行われていました。

 

しかし、今回のレギュレーションでは、

決勝トーナメント進出の椅子は16/24。

 

4×6グループの上位2カ国12チームに加え、

各グループ3位のうち成績上位4チームが決勝トーナメントに残ります。

 

 

ネクストラウンドに進出する国よりも、進出できない国の方が少ないレギュレーションってどうなんだ?とも思います。試合数ばかり増えて、疲労が溜まった選手たちが多く、ケガ人続出・・・という大会には、ならないでもらいたいですよね。

 

 

 

 

 

1994アメリカワールドカップも24カ国の大会だった

 

そういえば、FIFAワールドカップが32カ国でのコンペティションになったのは、1998フランス大会からだと記憶しています。

 

僕自身、ワールドカップを真剣に見始めたのがフランスワールドカップからだったので、ワールドカップ=32カ国という印象でしたが、

1982スペイン大会~1994アメリカ大会までは、24カ国で争われていたみたいですね。

 

 

また、今でこそ勝利で勝ち点3、引き分けで勝ち点1というシステムは当たり前のようにあらゆるコンペティションで導入されていますが、ワールドカップで導入されたのは、1994アメリカ大会が初だったようです。(それまでは勝ち=2点、引き分け=1点でした。勝ちの勝ち点を相対的に上げ、攻撃的サッカーを目指すための試みのようです。)

 

 

1994アメリカ大会でグループ3位になった6カ国と勝ち点はこんな感じでした。

アルゼンチン 6

ベルギー   6

アメリカ   4

イタリア   4

ロシア    3

韓国     2

 

 

アルゼンチン、ベルギー、アメリカ、イタリアは上位4チームとして決勝トーナメントに進出しました。

このレギュレーションのおかげで、開催国アメリカは辛うじて決勝トーナメントに進出し、「開催国は必ずグループリーグを突破する」というジンクスを守ってくれたわけですね。・・・まぁそのジンクスは、2010年南アフリカ大会で終わりを迎えてしまうのですが。

 

 

 

決勝トーナメント進出には勝ち点4以上必要?

 

一大会の事例から判断するのも信頼性妥当性が低いかもしれませんが、

24チームでのコンペティションを勝ち残るためには、勝ち点4以上は欲しいといったところでしょうか。

 

これは1勝1分1敗で獲得できる勝ち点です。

 

 

守備に定評のあるチームなんかは、この辺特に計算して戦術を練ってきそうですね。

スペインのいるグループDあたりなんかは、探り合いの混戦になりそうです。

 

 

 


Euro 2016 Preview - 4K

 

 

得点王は誰になるでしょう。

 

本命ミュラー

対抗レヴァンドフスキ

大穴ヴァーディ

 

と予想してみます。

 

ここでヴァーディがかっさらっていったら、バロンドールあげたいくらいですよね。

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。