同国同士のチャンピオンズリーグ決勝は延長戦までもつれ込みやすい?
1999-00シーズン以降で同国同士のクラブ対決となった5試合のうち、
3試合は延長戦までもつれこみ、うち2試合はPK戦までもつれこんでいます(ユナイテッドvsチェルシー、ミランvsユベントス)。
また、12-13シーズンの決勝でも、バイエルンのロッベンが89分に決勝ゴールを決めて、
試合終盤に勝負を決めています。
大会名がチャンピオンズリーグとなった1992-93シーズン以降の決勝23試合のうち、
延長戦以降までもつれ込んだのは7試合です。
07-08 マンチェスター・ユナイテッド1-1(PK6-5)チェルシー
13-14 レアル・マドリー 4-1 アトレティコ・マドリー
さらに、延長戦までもつれ込んだ7試合のうち、6試合はPK戦までもつれこんでいます。
延長戦以降までもつれ込んだ決勝戦が7試合/23試合(30%)であるのに対し、
同国クラブ同士の決勝では、3試合/5試合(60%)と、2倍以上のデータです。
母数が少ないのは否めませんが、
同国同士のクラブの決勝は、延長戦以降にもつれやすい
ということが言えそうです。