【2016friendly】イングランド1-0ポルトガル イングランドのPK戦での勝負弱さは科学的に研究されている?
6月3日に行なわれたイングランドとポルトガルのフレンドリーマッチ。
EURO2016出場国同士の試合は1-0でイングランドが勝利しました。
トルコ戦、オーストラリア戦に続いてフレンドリーマッチ3連勝中です。
イングランドはEURO2004と2006年ドイツワールドカップで、
ポルトガルにPKで敗れて敗退という歴史があります。
フレンドリーマッチでは勝利できたものの、
EURO2016本大会では、勝利をおさめることができるのでしょうか。
イギリスのスポーツ科学者の間でも話題となっています。
国際大会のトーナメント戦で、PK戦が導入されてから、
ワールドカップでは3戦全敗、EUROでは1勝3敗中です。
ただし、イングランドは欧州選手権であまりいい成績を残せていません。
1980~1992年にかけての4大会では、決勝トーナメントへ勝ち進むことができなかった上、1984年フランス大会では予選敗退を喫した。出場枠が16チームに拡大されて以降も、EURO '96を除いて大きなインパクトを残せず。2000年にはグループステージで、2008年には予選で敗退の憂き目に遭っている。2004年と2012年の大会では準々決勝へ進出したものの、それぞれポルトガルとイタリアにPK戦で敗れた。
1勝しかしたことがありません。
この貴重な1勝は、
自国開催となった1996年大会の準々決勝で、スペインと0-0で引き分けたあとのPK戦での勝利でした。
(上記の通り、イングランドはPKでドイツに敗れて準決勝敗退)
PK戦でしか勝利したことがないわけです。
イングランドがEURO2016で好成績をあげるためには、
今季プレミアリーグゴールランキングで1位のケインと2位のヴァーディの活躍が必須ですね。
リーグで合わせて49得点をあげた2人のエースは、本大会でどのような活躍を見せるのか。注目です。